こんな写真もどうかと思いましたが(笑)

中耳炎になってしまいました(;´Д`)

 

 

 

風邪の症状はここ何日かずっとあったのですが、

今朝はやけに微熱と共に、なんだか右耳が痛い・・・・

そういえば昨日は一日耳がぼわ~~~~んとしていて

違和感があったなあ・・・・と異変を思いだしました。

 

うちの息子がよく中耳炎になって耳鼻科通いをしましたし、

私自身も幼少期に中耳炎を繰り返してきたので

いや~~~~な予感はしていました

ε-(;-ω-`A) フゥ…

 

 

耳鼻科といえば私の記憶にあるのは

「目の前に星が飛ぶほどの痛い事をする病院」

という記憶です。

できれば行きたくない病院(>_<)

でも行かないと治らない痛み(T_T)

 

 

嫌々ながら、微熱の体を引っ提げて耳鼻科に向かいました。

 

 

 

 

もう診察時間ギリギリだったため私しか患者がいません。

 

 

 

名前を呼ばれ、先生の待つ診察台へ・・・・

私の記憶の中の恐怖がフラッシュバックし、

診察台はさながら死刑台のような怖さです(>д<;)

 

 

座ってしまえば、もうまな板の上の鯉。

煮るなり焼くなりしてください(┳Д┳)

といった気分です。

 

 

 

経緯と症状を伝え、右耳&左耳を覗かれ、

やっぱり診断結果は「中耳炎」でした。

 

耳の中を覗かれる時が思いのほか

耳掃除の時みたいにソフトタッチで、私の緊張を和らげてくれました。

先生は模型を使って細かく今の私の具合を教えて下さり、

少し安心感もあって、若干リラックスできました。

 

 

 

 

 

 

 

が、

 

記憶の中の激痛はその直後の出来事でした。

 

 

 

 

 

 

チャッチャといろんな器具で鼻の中に「シュッ」とかしだし、

あれよあれよという間に脳天をかち割られたような痛みになりました!

鼻から入れた器具で炎症の起きている管を進みながら

膿や鼻水を吸い出したりしている様子( 〇□〇)

 

もういったくていったくて

目をぎゅ~~~~~~~~っとつむって息を止め、

なすすべもなく激痛と闘います。

あまりの痛さに先生が鬼畜に見えてきます(>_<)

 

右・左・右と交通ルールかのように交互に掃除する鬼畜・・・いや先生。

その動きは繊細且つ大胆に、そしてスピーディに・・・・・・

 

必死に耐えていると、やっと鬼畜(先生)の拷問(診察)が終わったみたいで

正気に戻る私に、

「ちょっと痛かったけど鼻で息できるようになったでしょう」

と言いました。

 

 

お!?本当に鼻で息できるできる♪ う~ん、サッパリ♪

ホッと一息・・・のはすが・・・・・・

 

 

 

 

冷や汗が出てきて、体がフワフワしてくる感じ・・・

体に血が回っていないような、感覚が鈍くなるような・・・・

すると、だんだん視界が白黒になってくる。

 

でも先生は中耳炎の解説をしています。

おじいちゃん先生なので話が悲惨なほど長いのです(>_<)

 

いよいよ早く切り上げないと倒れそうだったので

「・・・・はい、わかりました、では・・・・」

とシメの言葉を必死に伝えるも、先生は解説をやめてくれません。

 

 

 

その思いが伝わったのか

「では吸入しってってね」

と終わりの合図が発せられて、立ちあがった瞬間

 

あ・・・あれ・・・・???????

 

足に力が入らず、よたよたと中待合の椅子に崩れ落ちました。

 

「あっ!!大丈夫ですか!?」

と看護婦さんの声に先生がすっ飛んできて私をベットに誘導してくれ、

足を高く持ち上げてくれました。

意識はある私は大事になってしまった恥ずかしさと緊張から

力が入ってしまったようで、

「力抜いて。ダラーとして。」

と先生に言われ、意識を無理やり力を抜くことに集中させました。

 

 

 

だんだんと視野がカラーになって、体のふわふわ感も薄れてきましたが、

手先と足先がやけにしびれたので、

「なんかすみません(>_<)」

と言いながらグーパーグーパーしてたら、

「手がしびれる?」

と聞かれたので、

「あ、はい、手と足がなんかしびれてるみたいです」

というと

「こりゃ過呼吸だなあ。ちょっと~、ビニール袋持ってきて~~」

と看護婦さんを呼び、更なる大事にビクビクしていたら

看護婦さんが私の口元にビニール袋をあてがいました。

 

先生は優しい目で私に

「さっきの痛かった時にしばらく息止めてたでしょう?

息止めた後に思い切り口でハーハーしなかった?

そうすると血中の酸素が増えすぎちゃって

体調の悪い時なんかだと過呼吸になる事があるんだわ。

だから袋で呼吸して、二酸化炭素の多い酸素を吸って

バランスをとるわけ。

もう吸入もやめとこう。

来た時から顔色悪かったもんねえ・・・

今も顔が真っ白だ。大丈夫?」

 

と言われ、

そういえば微熱があったんだ・・・・と現実を思い出しました。

 

 

それからしびれも治まり、足はカクカクなるけども

先ほどのような視界がおかしいような感じもなくなったので

お礼をして会計を済ませ家路に着きました(o´Д`)=з

 

 

 

 

風邪と中耳炎と過呼吸というトリプルパンチをまともにくらった私。

 

それでも ”おいしいブログネタができた( ̄ー ̄*)”

と冷静な面もあり、頭までは膿んでないことを確信しました。

 

 

 

風邪は万病のもと。とはよく言ったものです・・・

皆さんも中耳炎にはどうぞお気をつけあそばせ。

トホホ(´∩` )