今日は胸を突き刺すお話です・・・

 

 

 

最近夜ウォーキングをしているのですが、

先日歩いている時、歩道と車道のギリギリのところに

何かが落ちているのを発見したんです。

 

黒い布が丸まっているような・・・

ゴムの固まりのような・・・

 

よく片方だけの靴とか落ちてて

”これどうしたらこんな状態に落ちるんだろ・・・”

なんて落し物がよくあるので

そんなもんかなって横を通る時に

何気なくその物体を見たんです。

 

 

それは亡くなった黒猫でした。

 

 

えぐい事にはなっておらず、

外傷部分は暗かったから見えずに済んだのですが

私の進む方向に向き合うように頭がこちらを向いており

見開いた黒猫の目と目が合いました。

 

一瞬怖くて息が止まりそうになりましたが

そのまま放心状態で歩き進めました。

 

”痛かったろうに・・・怖かったろうに・・・”

”あのままじゃかわいそうだな・・・”

”どうしたらいいんだろ・・・”

 

歩きながらも頭の中は黒猫でいっぱいです。

夜だし市役所に連絡したくても休み。

今すぐは無理だと考え、翌日通って見ると

雪が体に降り積もってしまった

そのままの形の死体がありました(T_T)

 

どうしていいか分からず、

市役所は連休で休みだけど、保健所なら誰かいるはず!

と思い、電話番号を調べて電話してみました。

 

道で猫が死んでいる旨を話すと

驚く返事が返ってきました。

 

 

 

「こちらでは死んだ物を引き取る事はできません。

何かに包んで燃えるゴミで出して下さい」

 

 

 

燃えるゴミって・・・・・・・・・・・

 

 

そりゃ市の職員さんが取りに来ても

最終的にはゴミと一緒に焼却処分になってしまうのかもしれない。

でもできれば知りたくなかった・・・

というのが本音でした。

 

その事を人に相談したら

その方の近所で過去に道で猫が死んでいて

誰かがゴミ袋に入れて出したら

大問題になったそうで、以降禁止になったそうです。

 

段ボールかなにかに入れて隅に置いておいて

週明けに市役所へ連絡すればいいんじゃないかと

教えてもらいました。

でも本当ならその周りのお家の人でやらないといけない

という暗黙のルールがあるようですが・・・・

 

あとでもう一度見に行ってみようかと思います。

 

交通事故だとは思いますが

なんだか本当に胸をえぐられるような結末です(>_<)

たまらんです(>_<)

 

 

 

なんだか命について考えさせられた出来事でした。

 

天国で車を気にせず

楽しく元気に走り回っていてくれる事を祈るばかりです・・・