桃をいただきました。
桃の木を所有してみえる知人が木になった実をもいで、
おすそ分けしてくださったんです(⌒o⌒)
これがまたあま~~~~~い匂いをプンプンさせながら
熟してゆくのです(●^o^●)
私の中学校の同級生の女の子は
あまりにも桃が好きすぎて、
桃に頬ずりしたら、桃の産毛が頬に刺さって
えらい目に遭ったと言っていたのを思い出します(●´艸`)
溺愛っぷりがうかがえますね(●´艸`)
そこまで人を虜にしてしまう魔性の果物・・・桃。
それの魔性さは人間だけにとどまらなかったのです・・・・・
少しやんわりとしてきて食べごろを迎えたので
デザートに桃を出そうとしたところ
小学2年の息子が 「丸ごとかぶりつきたい」
と言ったもんですから
じゃあ各々皮をむいて丸ごとかぶりついちゃおうという
野性味あふれる食べ方をしたのですΨ( ̄∀ ̄)Ψ
うちの息子はちょっとおぞましいのですが
果物に限っては引くくらいまで食べ尽くします(@_@;)
スイカは緑の皮ギリギリまで、白い部分までかじって食べますし
種なしブドウは全部皮ごと食べます。
家族はかなり引いていますが本人はへっちゃら。
行儀悪いと注意しても聞くはずも無く・・・(;一_一)
そんな息子が「桃の丸かじり」をしたという事は
もちろん御想像通り、芯まで喰らいつくわけです。
甘くてとろけそうな桃をみんなで美味しくいただいていると、
急に息子が 「うわああああああああああああ」
と何かに驚き、悲鳴を上げています!
何事かと彼を見るとそこには・・・・・・・
パンパカパ~ン♪ 桃から産まれた桃太郎♪
ってそんなファニーな感じではなく、
芯の中からヨチオ※が出て来たんです!!!
※ヨチオとは以前安藤くんが 「幼虫がいる!」
と叫んだのを私が 「え?ヨチオ???」
と聞き間違えた事に由来する。
以降、安藤家では幼虫はヨチオと称される。
桃太郎のように、あからさまに巨大な桃が川を流れていれば
なにかあるだろうとそれはそれは心構えするってもんですが、
スタンダードなフォルムなのに身構えて食べるハズもなく
まさに想定外の珍事件。
「オレ食べちゃったかも・・・・(○□○;)」
と悲惨そうに脱力する息子。
「大丈夫大丈夫、ヨチオは削れてないから」
と笑いをこらえ慰める母。
その後、安藤くんの大事にしている熱帯魚が
もしかしたらヨチオを食べるかもしれない!
と閃いてしまった私♪
箸でヨチオ2名をつまんで水槽へin。
子供達も固唾をのんで行方を見守ります。
遠くで 「おい~~~!やめてくれよ~~~(・_・;)」
と叫ぶ安藤くんも興味があるのか近づいてきて
結局家族全員でヨチオの観察が始まりました。
結論。
熱帯魚はヨチオを食べません。
食べる事が出来ないと言った方がいいのかな・・・・・
おちょぼ口の熱帯魚に長いヨチオは無理だったんです。
魚につつかれながらゆっくり降下していくヨチオ。
それでも水中でグンと胸を張って生きてるヨチオ。
なんとも気持ちの悪い光景に一同
「オエ・・・」と言いながら一同は解散し、
安藤くんだけがジッといつまでも水槽を覗いていました。
桃は魔性です。
皆様お気を付けあそばせ♡
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