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土手で土筆を見つけました!(^^)!

 

春は一歩一歩確実にやってきて、

かじかんだ気分をホッコリさせてくれます。

春はすぐそこです(^-^)

 

土筆を見ると私は必ず子供の頃を思い出します。

 

私の父は土筆の煮た物が好物で、

子供の頃は、よく父に「土筆取ってきてくれ」 と頼まれました。

 

その度に私は喜んで、

近所の駐車場の脇にある 木々の植わっているような

空き地に向かいました。

 

子供というのは、大人のように綺麗だ汚いだという概念は

備わっているようで………ありません(´Д`)

 

 

私はその「近所の犬の散歩コース」を

「だれも知らない秘密の土筆畑」と位置付け、

必ず頼まれても頼まれなくてもそこで収穫をしました。

 

まぁそんな理由から近所の人はそこの土筆を取らないため

毎回収穫量は満足いく結果になります。

 

 

頭が開いている開いてない、大きい小さいなんて関係ナシ。

とにかく「土筆」をちぎっては袋へ入れ、

たまにあまりの土筆の量に「ひゃー」「ワォ」など

テンションを上げて雄叫んでいた記憶もあります…( ̄▽ ̄;)

 

そして持ち帰ると必ず「はかま取り」もさせられました。

土筆の茎についている固い部分を剥ぎ取る作業です。

 

こういう細かい、繊細な作業は私の性格には合わず、

いつも途中で勝手にほっぽりだして、

勝手に近所にあった学校に遊びに行ってしまいました。

 

そう、どこまでも私は………男子のような女でした(-.-;)

 

そして夜になると、父のビールのつまみとして

きちんとはかま取りされた土筆の煮物が出されました。

 

匂いはあまり好きではないけれど、

父があまりにも 美味しそうに食べる姿を見て、

私も一本つまんで口に入れると、

薬以上の味わった事もない苦みが全身を震わせ、

なんでこんな物を美味しいと言いながら食べられるのか

信じられませんでした。

 

私は今でも苦みは苦手で、

それが理由でアルコールが飲めません。

 

今でも覚えているのは、

父が 「あき(私の事)が取ってきてくれた土筆は旨い!!」

と言ってくれた事。

 

それが私の土筆を見ると思い出す記憶です(^.^)

 

そしてこの記憶を思い浮かべては、

いつも…その………

 

母はしっかり洗ってくれていたのかが気になります

 

……… が、

母は… ザ・大雑把!ミセス大雑把!

 

 

 

 

 

……父が当時お腹をこわしたかどうかは、しーらないっf^_^;